2014年6月23日月曜日

さくらんぼ 山形の佐藤錦の変わり種、アヒルさんと双子ちゃんです。

さくらんぼ 山形の佐藤錦の変わり種  アヒルさんです。


さくらんぼ 山形佐藤錦の変わり種  双子ちゃんです。


お店で出会う事のできない変わり種です。



DT50 タコメーターケーブル交換 (タコメーターが動作しない)

検索サイトから来て頂いた皆さん。ご無沙汰しております。
随分と久々のDT50整備ネタでございます。

先日蛸メーターじゃなかったタコメーターの指針が動かない事に気が付きましたよ。

蛸メーターってなんやねん?(変換ミスでなんじゃこりゃ?)



あ~エンジンブイブイやっても回らんよ~


冗談はこの辺にして、この故障原因を考えたところ、一瞬思い浮かんだのが、タコメーターのユニットがブロークンか?純正はもう在庫無い筈だからヤフオクでゲットンかなとか思いましたよ。

しかし、まてまてケーブル断線かもしれないなあ。とりあえず調査だよん。




まずはショートカウルを外します。
ショートカウル両脇のネジを外して前に引っ張るとショートカウルが外れます。



はい見えてきましたよ。タコメーターにくっついてる配管みたいな。これがタコメーターケーブルの付け根でございます。

この付け根の丸い輪になっているネジリングを回すとケーブルが外れます。外すとケーブルの先の芯の部分が見えますので、エンジン回した時にこの芯が回らなければケーブル断線が濃厚です。

写真が無くてすんまそ~ん。

エンジンを回してタコメーターケーブル先端の芯が回らない事を確認しました。

まだ解りませんよ。エンジン側に問題があるかもしれないし......

最後の確認で何をやるかっつうと、タコメーターケーブルの先の芯をラジオペンチで引っ張っるとタコメーターケーブルの中のバネ状のケーブルがにゅろにょろと出てきますので断線の目視確認ができます。

やはり途中でぶっちぎれてました。

タコメーターケーブルの曲がっている個所がやはり切れやすいようです。
このバイクは1997年頃の最終型ですが恐らく初めての交換のような気がします。

さてパーツの手配をと。

初めての方は近所のバイク屋さんへYAMAHAバイクのパーツをメーカーから取り寄せできるか聞いてみるのが宜しいかと。

別にYAMAHA専門でなくても取り寄せできるバイク屋さんもあるのでまずは聞いてみる事ですね。

現在私のひいきのお店は、カワサキ専門ですが喜んでYAMAHAのパーツも取り寄せてくれます。

パーツはYAMAHAのサイトで品番を調べてメモしてからお店に伺って取り寄せしてもらうととてもスムーズに事が運びます。



私のごひいきのお店は発注すると早くて翌日、遅くても2、3日ぐらいで取り寄せてくれます。
お店によって送料を取るところと取らないところがあります。





タコメーターケーブル以外にも今回はいろいろ細かいパーツを取り寄せました。
さてケーブル交換やりますか。




この真ん中の丸カバーをネジを外して開けますよ。
右側ににょろっと出ている細い管がタコメーターケーブルです。右端からくねっと曲がって上へ向かっています。この辺で断線していたようです。





この丸いユニットの中の一番右端にあるネジがタコメーターケーブルを外れないように繋いでいるロックする為のネジです。このネジを外し右に伸びているタコメーターケーブルを引っ張ると簡単に抜けます。

あとはケーブル交換するだけで簡単です。

但しこのネジが固着して中々回らない場合が多いです。この場合はこのネジの反対側にこのネジの穴がありますのでCRCとか潤滑剤をブシュっとやると外れ易いかもしれません。

あと余談ですけど、この中に入っている装置はオイルポンプといって2ストオイルをガソリンと混合する為に送るポンプユニットです。
この丸いユニットの上側にある細いパイプは2ストオイルタンクから繋がっています。

好奇心でこのユニット外して裏側を覗いてみたのですよ。そしたら2ストオイルがだだもれして大変な事になりましたです。良い子はこんな不良行為をやっちゃいけませんよ。エッチ(笑)








これが交換後のタコメーターケーブルです。あれ?古いケーブルと比較すると何か見た目が違うです。
そうです。ケーブルの端の方にスプリングが付いています。
これは無理な曲げ方をされないようにとの配慮ですね。古いバイクの純正パーツだって進化してるんですね。さすがYAMAHAさん。


タコメーター復活しました。部品代はタコメーターケーブル2014年5月購入で1,771円です。
 

ちょっと綺麗にしてみました。肝はシリコンスプレーです(笑)
それでは楽しいバイクライフを!


仕様

DT50最終型 ヤマハブラック

走行距離:13300km 2014年6月現在

CDI:2013年4月 デイトナ(DAYTONA) プログレス・レーシングCDI交換装着 リミッター解除してるのでメーター振り切ります。何キロ出てるんでしょうね?(笑)

タイヤ:前後共に9部山(ほぼ新品状態)

クーラント液:2013年3月に交換済

バッテリー:2013年11月交換済

チェーン:2013年5月シールチェーンに交換済 

前ブレーキワイヤー:2013年1月に交換済

クラッチワイヤー:2013年12月に交換済

ヘッドライト:2013年4月ホワイト色のハロゲンバルブに交換済(6V)純正よりかなり明るい。

タコメーターケーブル:2014年6月に交換済

冬用スパイクタイヤ:自作ピン打ちタイヤ前後有(1シーズンのみ使用。しかしピンはかなり外れているが予備ピンはまだ多数有)









DT50 バッテリー交換作業(6V)


2013年11月に行ったDT50バッテリー交換作業写真がパソコンから出てきました。

あっ、これブログにUPしてなかったな~と悟り、記録として残します~。


DT50バイクを中古で購入したのが確か2012年4月頃だから約1年半でバッテリーがへたれた事になります。当時、新品のバッテリーを取り付けて貰った筈なのになぜ?

乗らない期間がしばらくあったとかいう訳ではなく近距離を頻繁に乗っていたのでこのバッテリー寿命の短期間はなんぞや?

バイクからバッテリーを外して調べてみると製造国が某国.....やはり。


oriental ? 右に見えるのは交換した新品で後述しまつ


ネットで適当な所を探して日本ブランドを注文したよ。製造国は海外だけど......




ハイ届きましたよ有名どころ、古河電池のDT50対応の6Vバッテリー 6N4B-2A-3 なんか型番が異様に解りにくい(笑)

ここで注意しなきゃならんのが一緒に同包されている希硫酸液。これをバッテリーに入れてから使い始めるんだけど、この希硫酸は劇薬だから要注意なのだ!
目には絶対に間違ってもはいっちゃいけないからメガネ着用で対応の事。また小さな子供が近くにいる場所には置いちゃいかんのよ。絶対に。


希硫酸いれる前はまだ電圧出ません。希硫酸入れると化学反応をおこして電圧が発生します。
それ以上細かい事はわかりましぇ~ん(笑)


バッテリーの上の赤いキャップを開けて希硫酸を入れましたよ。どうなるかというと。


泡が見えるかな?



ポコポコ泡吹いてガスが出ると共に希硫酸が少し飛び散りますので風通しの良い場所で作業しないといけませんよ。



泡がぽこぽこ中に電圧を計ってみると5.99V 


泡ぽこが落ち着いてきたのでキャップを閉めて電圧を計ってみたら6.10V よしOK牧場!



2ストオイルタンクの脇下がバッテリーの設置場所です。配線を繋いで完了です。
12V化も考えましたが、なるべくオリジナルのままの方がいいかなと思って現状維持でございます。

かれこれ7か月程経過しましたが、途中乗らない期間が2か月程あってもへたれる事なくバッテリーさんは絶好調でございます。


2014年6月20日金曜日

さばね山そば (山形県舟形町)


山形県舟形町に日本の三大地蔵尊の猿羽根山地蔵堂があり、そのお隣にあるお蕎麦屋さんへ蕎麦好き達の噂を聞きつけてやってまいりましたよ。ほい。

猿羽根山地蔵堂の住職がやっているお蕎麦屋さんです。



高台で絶景でございます。

頂上の御堂の隣に蕎麦屋さんがあります。




入ってみましょう。こんつわ~。


うわあ!いい雰囲気のお店です。大人の隠れ家を彷彿させます。


調度品のセンスがはんぱないですハイ。


吹き抜けの天井がまた綺麗ですんばらしい。


なんか小学校の頃の古い木造校舎を思い出しました。


窓の外は一面緑の世界


お茶と一緒にサービス?の蕎麦揚げが出てきました。
塩味効いててポリポリ美味しいっす。
お品書きは、さばね山そば(漬物・小鉢二品・デザート)1200円と ざるそば(漬物一品)800円の二種類のみでございます。迷わず、二人で「さばね山」そばを頼みました。




はいこれが蕎麦がくる前に揃ったものです。
なんつうかビジュアル的に凄いものを感じます。




角皿にのった漬物等はこれで二人分です。
ワラビの一本漬け、白いのはパリパリした漬物(かぶ?)、豆とかいろいろ。
それぞれに優しい味付けで全部美味しいです。う~ビール飲みたいけど運転手だから無理~
こういうのって結構手抜きみたいの多いけど、ここは全然違う。すべて手作りなんだと実感しましたです。



この繊細さ


この美しさ


薬味はネギと辛み大根



胡麻とうふ。味が濃くてすんげえ美味しい。でもって全然くどくない。


にしんの煮つけ。私は魚は嫌いではないのですが、実はこの手の物は苦手の部類に入ります。
しかし、一口食べて嫌い概念が吹っ飛びました。柔らか美味しいの一言に尽きます。
超高級料理の部類に入るような旨み美味しいにしんです。


はい蕎麦がきました。全体的なビジュアルはこんな感じになります。



凄い真っ白な更科そば。地元の舟形産の雪むろそばを使用しているとか。
一口すすって超うんめえ~うんめえ~と叫びそうでした。お前はヤギか...
艶々の更科そば、たまりません。




  上記の美味しい更科蕎麦で喜んでる場合じゃございません。
なっなんと、もう一枚出てきました。今度は少し黒い荒く挽いた
 お蕎麦です。つまり二種類の蕎麦を堪能できるという素晴らしい内容なのです。



これもめっちゃ美味い。つぶつぶ見えますか?


京都祇園の黒七味をかけて食べてみます。


黒い細かい七味です。
細かい為にふわっと七味の風味が一瞬で口の中に広がります。
パンチの効いた蕎麦の風味に変わります。やはり後半最後ぐらいに試すのがよろしいかと。



蕎麦湯はあまりに美味しくて撮るの忘れました。
これは蕎麦湯のポット。ほんとセンスいいです。

残ったつゆにネギと辛み大根と黒七味を入れて飲むと最高に美味しゅうございます。



あっデザートもあったんだ。という訳でパクっ
ようかんと黒豆を甘く煮たものです。素朴な甘さです。





いやあ食べた食べた。美食というか久々に見た目も綺麗で味もパーフェクトな全く手抜きの無いすばらしいお蕎麦のコース料理に出会えました。

食べた後に1200円という舌代で提供されている事に驚愕した私です。

ごちそう様でした。

さばね山そば

訪問日:2014年5月30日

【営業時間】 11~14時
【定休日】不定休・冬季休業
【住所】山形県舟形町舟形鏡の峰
HPは無いようです。

不定休なので。電話でお問い合わせくださいとの事。

そば処 寿屋 (山形県大蔵村「肘折温泉」)

肘折温泉は湯治を中心とした宿が多く、昔の名残りというか懐かしさを彷彿させるいい場所です。

私の心の故郷である肘折温泉郷にあるお蕎麦屋さんをご紹介します。

肘折温泉に以前宿泊した際に出前でここのお蕎麦を食べて美味しかったので、今回は直接お店で食べてきました。


肘折温泉の中心地から歩いて寿屋さんへ向かいます。
懐かしい風情の湯治宿が雰囲気満点でございます。



え!もち屋でラーメン? 暖簾をくぐり戸を開けそうになりましたが、ちと待てい。蕎麦食べに行くんだろうが。あっそうでした。また今度....


川沿いにある寿屋さん。随分綺麗なお店ですね。最近新築したのでしょうか?


私はなめこそばを、連れは板そばを頼みました。



連れは、美味しい美味しいと言ってあっという間にもりそば2.5人前の板そばをたいらげました。



冷たいなめこそば。大正解でした。冷水で〆たての蕎麦ってこんなに美味しいのか(驚愕)と思った次第。
しっかり腰があるがしっとした細麺にがっつり鰹だしの効いたつゆ、なめこのトロミと一緒にすする蕎麦は最高に美味しい。
今度来たらまたこれ食べてから別の蕎麦も食べよう。おいおい。


ごちそう様でした。

そば処 寿屋

訪問日:2014年5月1日

住所:山形県最上郡大蔵村肘折温泉

HP:http://www.kotobukisoba.com/