2013年6月7日金曜日

塩竃 「すし哲」 (仙台駅ビルB1F)

私の人生の大先輩が推薦のお店。「すし哲」(仙台駅ビルB1F)にその大先輩と一緒にお邪魔してきました。

入店したのはお昼前にも関わらず、席はもう八割ぐらい埋まってます。さすが人気店です。

本店は宮城県塩竃市にあります。

実は20年ぐらい前に幾度が本店にお邪魔したことがあります。

20年前の本店「すし哲」は美味しいとは思いましたが、若さの為か握りの大きさが物足りないとか思っていたように思いましす。しかし一品物の超新鮮な生蛸刺とか感動したのを思い出します。

そして今回、仙台駅ビルの「すし哲」は初めての入店です。先輩ありがとうございます(笑)

握りの大きさは昔と同じようです。

あれから20年歳をとった今、口にしてみると丁度いい握りの大きさに感じるのです。

そういう事なんだ。と悟った次第です。

シャリは柔らかめに握ってあるので口の中で程よく崩れます。
と共に米粒とネタが融合しますので歯ごたえよりも舌がかなり敏感に先に反応します。

つまり誤魔化しが効きかない本気の寿司だと一瞬で悟りました。

歳をとったからこういうコメントが書けるのかね? 


精神年齢は若い筈なんだけど、おっかしいな~....どうしたんだろ(笑)



穴子、子持ち昆布、蛸煮
ホッキ、アワビ、鮪中トロ、カンパチ、鮪赤身
玉子、ボタン海老、イクラ、雲丹



場所はね~ 仙台駅の地下1Fの改札入口前通路を右手に歩いて10秒ぐらいです~


6月の仙台市愛宕上杉通り

所用で久ぶりに愛宕上杉通りを歩く。

緩い坂道が私的には結構好きな感じでもあります。

この木は銀杏ではなかったかな?

ちょい先には Date fm エフエム仙台があります。

ふと気がつくと道路脇に真っ赤な高級スポーツカーが止まりました。
運転席からオサレな服装の白髪じいちゃんがミニチェアダックスを抱いて出てきました。

リードを繋いだわんこを歩道に下ろすと、じいちゃんとわんこが一緒にテクテクとオフィスビルに入っていきました。

私も同じビルに入っていきました。

偶然ですがエレベーターにそのじいちゃんとわんこと私が乗りましたけど、なんか不思議な違和感がもわもわと。オフィスビルだよここは?

途中で私が降りましたけど、不思議な場所だな~ここはと思った次第。

動物病院なんか入ってないよここは。

いろんな人が集うビジネス街。





2013年5月30日木曜日

バイク DT50 水冷ユニット( ラジエター ) の点検と2ストオイルの補充

 今日は久々の休日で、じっくりとDT50バイクの清掃と点検したかったんだけど、ちょっと疲れてて簡単なメンテナンスを行う。 でもブログ書き込む気力はあるのだ~(笑)


ひとつは水冷ユニットの点検。今年の春にラジエーター液はすべて入れ替えしたんだけど、その後何もしてなかったので目視点検。
それと減ってしまっている2ストオイルの補充を行う。

皆様にとって少しはメカニカルの学習的な習得になればと。


私のバイクは今は日本で新車販売がされていない2ストロークエンジンというものを搭載しています。
このエンジンに使うオイルは稼動時間と共に次第に減っていくのです。

つまりガソリンとオイルとを混合してエンジンの潤滑をしながら内燃機関を爆発させて排気ガスと一緒に潤滑油が抜けていきます。

その為にマフラーから排気と一緒にオイルが飛ぶのです。
そうなんです。環境問題もあり、いつからか日本では2ストロークエンジン搭載の新車バイク販売はできなくなりました。


2ストローク機関 (エンジンの動く絵を見ると構造がよく解ります)http://ja.wikipedia.org/wiki/2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%A9%9F%E9%96%A2




4ストロークエンジン搭載の自動車やバイクは構造的にエンジンオイルを排気ガスに吐き出し難い構造になっていますので現在の主流になっています。


4ストローク機関 (エンジンの動く絵を見ると構造がよく解ります)http://ja.wikipedia.org/wiki/4%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%A9%9F%E9%96%A2


しかしですね。2ストロークエンジンの何が好きでこのバイクに乗っているかというと、エンジンの構造がシンプルで高回転で面白い程がんばってブイブイ力強く回ってくれる(加速が楽しい)バイクなんですよ。


では点検かいし~


これがラジエター、エンジンで温まった冷却水を走行中の風を通過させて冷やします。

カバー付いてるからよく解らんね。カバー外すよ。(今日はニャンコが見学こねえな~)

カバーの中はこれです。はい、ラジエターが出現しました。
ラジエターキャップを開けるとギンギラギン蛍光色のクーラント液(冷却水)が満水状態なので正常と解りました。
ここに隙間があって空気があると上手く冷却されませんので注意なんです。

冷却フィンの点検。このフィンは凄い薄い構造だから目視で要チェック。
薄い鉄製皮膜の中を冷却水が通過し空気で冷やされる構造です。
冷却水の漏れが無い事を確認する。
先の白い容器はラジエーターリザーバータンク。(私は膨張タンクと言ってるが...)
高温による冷却水の膨張と低温による収縮を受けるところ。
詳しく知りたい方はこちらへ(手抜き野郎ですハイ) 
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1439136114




上記のラジエターで冷やされた冷却水がエンジンを循環して冷やす訳ですよ。
ラジエターに繋がっている上に伸びている太いパイプがエンジン燃焼で温まった冷却水の通り道。
ラジエター下のパイプが冷やされた冷却水をエンジンに送るのです。
左側にあるのがキャブレターです。ガソリンと空気を混ぜて混合気(霧状)にするやつ。
最終型のDT50にはキャブレターにも冷却水を循環する機能が付いています。

この機能はキャブレターを冷やすのではなく、循環パイプがエンジン側から来てますので
キャブを温めて混合気を細かい霧にするのに有効な機能のような気がしますがどうなんでしょうか?
どなかたか解る方ご意見お願いします~

キャブレターの上下にパイプ繋がってますけど、これ冷却水(エンジンで暖まった温水?)の循環パイプです。
たかが50ccエンジンといえども結構細かい粋なことやってますねYAMAHAさん。

では次に次第に減っていく2ストオイルの補充をします~。脇のカバーを外すと

2ストオイルタンクが現れます。左の筒は書類と工具入れです。
ネジを緩めて蓋を開けて2ストオイルを補充します。

2ストオイルは左側です。右はミッションオイル(ギヤオイル)ですのでお間違いのないように。
ギヤオイルは3000km~5000kmぐらいで交換が宜しいかと。2ストオイルもギヤオイルも1000円前後で購入できます。
自分でやれば工賃ただです。

2ストオイルが切れ掛かると、早めに入れてくださ~い。と赤い2ストオイル警告インジケーターが点灯します。
(する筈です)私はいつも早めに補充してしまうので本当の意味の補充警告点灯を見た事がまだありません。
又、万が一の電球玉切れ確認の為にギヤをニュートラルに入れると
ニュートラルランプ(緑)と共に赤ランプ(2ストオイル警告インジケーター)も動作確認用に点灯します。



あ~そういえばブレーキレバー曲がったまんまだお。どうすんだおい。



とりあえず使えるからいいじゃん......あ~.....










2013年5月23日木曜日

泉ケ岳、定義山、定義如来、定義温泉、半日のプチツーリング。

 2013年5月23日、早朝から半日のプチツーリングへ。
実は頻繁に仙台の泉ケ岳や定義山にはバイクで出掛けているのですが、今日はどうしてもこの眼で確認したかった場所にも行ってきました。

そこは地図にも載っている定義温泉です。しかしネットでも情報が殆ど無く、人目を避ける場所に存在しております。このなんとも気になる温泉をこの目で実際に確認しようと思った次第です。

午前4:20 日の出前。今日は快晴を確信する。プチツー行こう!

コンビニで食料と飲料水を確保する。さあ出発。午前4:30 マシンはDT50

AM 5:00 仙台市根白石の長い一本道。先に見えるのが泉ケ岳。まずはそこを目指すのだ。

AM 5:23 泉ケ岳スキー場の駐車場に到着。車2台が居るのみ。

AM 5:41 泉ケ岳 スプリングバレースキー場に到着。誰もいない。眼下には仙台市内が見える。

春先にミズバショウの咲く場所近くの林道を走行。森林浴が気持ちいい。

泉ケ岳の直線道路、パワーセーブしながら走行。

AM 6:17 定義へ向かう。

AM 6:30 先程まで居た泉ケ岳を望む。

AM 6:46 定義如来へ到着。


早朝の定義如来には、私とこの寺を管理していると思われる作務衣を着て清掃しているお兄さんの二人のみ。
互いに「おはようございます」と挨拶を交わした瞬間、あっそうだ定義温泉の事を聞いてみようと思い尋ねた。

「定義温泉は一般の方は訪れる事ができないと聞いてますがどうなんでしょうか?」
と一応聞いてみた。

お兄さんは、「ん~...あの人は結構アレですからね~。」と答えた。

そうか定義温泉の主人を知っているのか。また「アレ」という表現は頑固者と受け取った。
そしてお兄さんは「電話してみますか?」と私に問いかける。
私。「いえいえ結構です。ありがとうございます。」と言って別れた。

定義温泉に行き、そこのご主人に会うことは不可能と悟った。では近くからその温泉建屋を見るだけ見てみようと思った。




写真で観るよりも実際はかなり大きく感じます。


険しい道を行くよDT50 7.2馬力はきついな。

タイヤは今年替えたばかり。

定義如来の周りにはおみやげ屋さんや売店や食堂があって、定義とうふ店の三角油揚げは地元では超有名。
早朝なのでお客さん誰もいません。帰りに三角油揚げでかいのを一袋買ってきました。

いい雰囲気のお食事処です。

古い方のお寺の門構えは立派です。

八重桜?綺麗に咲いています。休憩終了。さあ出発。

定義の奥には牧場があってすごく爽快な場所です。

林道で無茶な走りして2回もコケた。怪我無くこれぐらいのぐんにゃりで済んだのでよかった。

今頃の林道は適度に涼しくて最高です。

定義温泉に来ました。もうこれ以上は先に進むつもりはありません。
車があるので人はいらっしゃるようです。
この温泉はネットで調べると解りますが、一般客は受け入ておらず、とある障害のある方を受け入れている温泉らしいです。
しかし、見る限りでは棟屋の損傷がかなり激しく、とても営業しているようには思えません。
時代と共に近代医療の発達から次第にこのような温泉は廃れていったのではないかと推測されます。

おそらく現在は主人がひっそりと暮らしている、そんな感じがします。



















2013年5月12日日曜日

DT50のチェーン交換。ノンシール → シールチェーンへ。

ノンシールチェーンは1000円台ぐらいで買えるのでよく使っているのだが何分寿命が短い。
EK420SR これは確か千数百円ぐらいですが昨年の11月に付けて今回交換なのでまあ5ケ月ぐらい持ったことになる。とにかくよく伸びてしまってチェーン張り調整を頻繁に行うハメはめになる。いくら注油してもガシャガシャ音が酷くなってもうだめか?という状況になる。
んで今回はEK420SR-Xというシールチェーンを装着する。
値段が確か3000円台で購入できた。シールチェーンではかなり安い方です。コマ数はDT50標準の108コマ。
あっ、そうそう。シールチェーンというのはチェーンの中にグリスが注入されていて稼動部には丸い小さなパッキンで密閉されてて(後で説明)潤滑すると共にグリスが外へ出難い構造になっている。
ノンシールチェーンというのはこのパッキンが無いので使用してればグリスの抜けが早いので頻繁に注油が必要なのとチェーンの伸びは早い。

これシールチェーンのパッケージ


シールチェーンのパッケージを正面から見たところ。DT50には私的にお勧め。108コマ
  

これがノンシールチェーンのパッケージ。見た目はあまり変わらないが価格と中身が全然違う訳よ。

DT50のメンテに欠かせない必需品。ビールのP箱。これにDT50を乗せてメンテする。

余談ですが、このDT50にはデイトナ(DAYTONA)プログレス・レーシングCDI39200というCDIを装着しています。
このCDIにはRプラグを使用せよ!という説明がありそれに従って装着している次第。
要するに抵抗入りのプラグで電磁波が出難いらしい。火花の強弱には影響しない。
このCDIは先日故障して交換したけど、このブログ中に交換内容を記しているので宜しければご覧ください。
リミッター解除されるので軽く60kmメーター振り切ります。メーカーHPではもう紹介されていないので市場にあるだけかも?ちなみに私はamazonで購入。524円のamazonギフト券使って送料無料で4713円でした。随分安く入手した気がします。余談はここまで。

プラスドライバーで5本のネジを外すと

カバー外すとこんな感じで中が現れます。

チェーン外す為にねボルト緩めま~す。

私は車のタイヤ交換用のレンチを使ってます。便利です。
ブレーキを固定している蝶番みたいなネジと、したの黒い棒みたいなのに付いてるナットを外します。この黒棒はブレーキドラムを固定してるものです。

はい緩めましたよ。

チェーンゆるゆるがお判り頂けると思います。

チェーンを繋いでいるクリップをラジオペンチで外します。専用工具ってあるのかな?結構外すの苦労したりします。

外れたよ~

外れたチェーンの活用方法。南京玉すだれごっこして遊ぶ。頭イカレテます。

作業中にお客様がいらっしゃいました。ご近所のニャンコです。ニャにしてんのかにゃ~


シールチェーンを装着。白いグリスががっつり付いています。
これシールチェーンのジョイント部ね。中のシャフトにグリス塗って、黒いパッキンを挟んで密封します。すべてのコマにこのパッキンが付いています。これがシールチェーン。このパッキン無しがノンシールチェーンです。これが付いてるかどうかで値段が全然違うし性能も違います。

ちょっと休憩して戻ってきたらシートに猫の足跡が。さっきのニャンコだにゃ。シートに乗りたかったんだにゃ。
ノンシールからシールチェーンに交換して最初に走行した感想は「静か~」驚く程静かでチェーンの音が全然しません。パッキンが付いているのでチェーンのコマ間が緩すぎず余計な挙動が無いのですね。オフロードガンガンの方はノンシールを頻繁に交換でいいかもしれませんが、オンロード中心ならシールチェーンの方がメンテ楽だし静かだしチェーン伸び難いしいいですよ。では。