2013年5月12日日曜日

DT50のチェーン交換。ノンシール → シールチェーンへ。

ノンシールチェーンは1000円台ぐらいで買えるのでよく使っているのだが何分寿命が短い。
EK420SR これは確か千数百円ぐらいですが昨年の11月に付けて今回交換なのでまあ5ケ月ぐらい持ったことになる。とにかくよく伸びてしまってチェーン張り調整を頻繁に行うハメはめになる。いくら注油してもガシャガシャ音が酷くなってもうだめか?という状況になる。
んで今回はEK420SR-Xというシールチェーンを装着する。
値段が確か3000円台で購入できた。シールチェーンではかなり安い方です。コマ数はDT50標準の108コマ。
あっ、そうそう。シールチェーンというのはチェーンの中にグリスが注入されていて稼動部には丸い小さなパッキンで密閉されてて(後で説明)潤滑すると共にグリスが外へ出難い構造になっている。
ノンシールチェーンというのはこのパッキンが無いので使用してればグリスの抜けが早いので頻繁に注油が必要なのとチェーンの伸びは早い。

これシールチェーンのパッケージ


シールチェーンのパッケージを正面から見たところ。DT50には私的にお勧め。108コマ
  

これがノンシールチェーンのパッケージ。見た目はあまり変わらないが価格と中身が全然違う訳よ。

DT50のメンテに欠かせない必需品。ビールのP箱。これにDT50を乗せてメンテする。

余談ですが、このDT50にはデイトナ(DAYTONA)プログレス・レーシングCDI39200というCDIを装着しています。
このCDIにはRプラグを使用せよ!という説明がありそれに従って装着している次第。
要するに抵抗入りのプラグで電磁波が出難いらしい。火花の強弱には影響しない。
このCDIは先日故障して交換したけど、このブログ中に交換内容を記しているので宜しければご覧ください。
リミッター解除されるので軽く60kmメーター振り切ります。メーカーHPではもう紹介されていないので市場にあるだけかも?ちなみに私はamazonで購入。524円のamazonギフト券使って送料無料で4713円でした。随分安く入手した気がします。余談はここまで。

プラスドライバーで5本のネジを外すと

カバー外すとこんな感じで中が現れます。

チェーン外す為にねボルト緩めま~す。

私は車のタイヤ交換用のレンチを使ってます。便利です。
ブレーキを固定している蝶番みたいなネジと、したの黒い棒みたいなのに付いてるナットを外します。この黒棒はブレーキドラムを固定してるものです。

はい緩めましたよ。

チェーンゆるゆるがお判り頂けると思います。

チェーンを繋いでいるクリップをラジオペンチで外します。専用工具ってあるのかな?結構外すの苦労したりします。

外れたよ~

外れたチェーンの活用方法。南京玉すだれごっこして遊ぶ。頭イカレテます。

作業中にお客様がいらっしゃいました。ご近所のニャンコです。ニャにしてんのかにゃ~


シールチェーンを装着。白いグリスががっつり付いています。
これシールチェーンのジョイント部ね。中のシャフトにグリス塗って、黒いパッキンを挟んで密封します。すべてのコマにこのパッキンが付いています。これがシールチェーン。このパッキン無しがノンシールチェーンです。これが付いてるかどうかで値段が全然違うし性能も違います。

ちょっと休憩して戻ってきたらシートに猫の足跡が。さっきのニャンコだにゃ。シートに乗りたかったんだにゃ。
ノンシールからシールチェーンに交換して最初に走行した感想は「静か~」驚く程静かでチェーンの音が全然しません。パッキンが付いているのでチェーンのコマ間が緩すぎず余計な挙動が無いのですね。オフロードガンガンの方はノンシールを頻繁に交換でいいかもしれませんが、オンロード中心ならシールチェーンの方がメンテ楽だし静かだしチェーン伸び難いしいいですよ。では。

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