2013年5月23日、早朝から半日のプチツーリングへ。
実は頻繁に仙台の泉ケ岳や定義山にはバイクで出掛けているのですが、今日はどうしてもこの眼で確認したかった場所にも行ってきました。
そこは地図にも載っている定義温泉です。しかしネットでも情報が殆ど無く、人目を避ける場所に存在しております。このなんとも気になる温泉をこの目で実際に確認しようと思った次第です。
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午前4:20 日の出前。今日は快晴を確信する。プチツー行こう! |
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コンビニで食料と飲料水を確保する。さあ出発。午前4:30 マシンはDT50 |
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AM 5:00 仙台市根白石の長い一本道。先に見えるのが泉ケ岳。まずはそこを目指すのだ。 |
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AM 5:23 泉ケ岳スキー場の駐車場に到着。車2台が居るのみ。 |
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AM 5:41 泉ケ岳 スプリングバレースキー場に到着。誰もいない。眼下には仙台市内が見える。 |
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春先にミズバショウの咲く場所近くの林道を走行。森林浴が気持ちいい。 |
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泉ケ岳の直線道路、パワーセーブしながら走行。 |
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AM 6:17 定義へ向かう。 |
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AM 6:30 先程まで居た泉ケ岳を望む。 |
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AM 6:46 定義如来へ到着。 |
早朝の定義如来には、私とこの寺を管理していると思われる作務衣を着て清掃しているお兄さんの二人のみ。
互いに「おはようございます」と挨拶を交わした瞬間、あっそうだ定義温泉の事を聞いてみようと思い尋ねた。
「定義温泉は一般の方は訪れる事ができないと聞いてますがどうなんでしょうか?」
と一応聞いてみた。
お兄さんは、「ん~...あの人は結構アレですからね~。」と答えた。
そうか定義温泉の主人を知っているのか。また「アレ」という表現は頑固者と受け取った。
そしてお兄さんは「電話してみますか?」と私に問いかける。
私。「いえいえ結構です。ありがとうございます。」と言って別れた。
定義温泉に行き、そこのご主人に会うことは不可能と悟った。では近くからその温泉建屋を見るだけ見てみようと思った。
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写真で観るよりも実際はかなり大きく感じます。 |
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険しい道を行くよDT50 7.2馬力はきついな。 |
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タイヤは今年替えたばかり。 |
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定義如来の周りにはおみやげ屋さんや売店や食堂があって、定義とうふ店の三角油揚げは地元では超有名。
早朝なのでお客さん誰もいません。帰りに三角油揚げでかいのを一袋買ってきました。 |
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いい雰囲気のお食事処です。 |
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古い方のお寺の門構えは立派です。 |
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八重桜?綺麗に咲いています。休憩終了。さあ出発。 |
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定義の奥には牧場があってすごく爽快な場所です。 |
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林道で無茶な走りして2回もコケた。怪我無くこれぐらいのぐんにゃりで済んだのでよかった。 |
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今頃の林道は適度に涼しくて最高です。 |
定義温泉に来ました。もうこれ以上は先に進むつもりはありません。
車があるので人はいらっしゃるようです。
この温泉はネットで調べると解りますが、一般客は受け入ておらず、とある障害のある方を受け入れている温泉らしいです。
しかし、見る限りでは棟屋の損傷がかなり激しく、とても営業しているようには思えません。
時代と共に近代医療の発達から次第にこのような温泉は廃れていったのではないかと推測されます。
おそらく現在は主人がひっそりと暮らしている、そんな感じがします。