2013年2月16日土曜日

山形県 肘折温泉(大蔵村)

大雪と地吹雪の中、山形県肘折温泉へ行ってきました。覚悟はしてたつもりですがほんと凄い地吹雪で大変でしたがなんとか行ってきました。この温泉は観光温泉ではなく、湯治を主とした温泉宿が殆どで山奥にひっそりと佇んでいるといった風情の所です。
山形県新庄市。凄い雪の壁。これから山道をと通って肘折温泉へ。

肘折温泉街の風景。観光温泉のような豪華さや派手さは全くありません。

肘折温泉のほぼ中心にある「大穀屋旅館」本日泊まる宿。歴史は古いけど建物はかなり新しい。

大穀屋の隣が旧郵便局跡。昔風情の建築物なので残しているのかな。

温泉街も凄い吹雪。左手前がおみやげ屋さん。肘折温泉宿は小じんまりした宿が多く、旅館におみやげの販売コーナーなどは無い。外のお店で買うしかない。全く観光地化されていないある意味時代に取り残されたバブルもスルーした昔の旅館街がここにはあるのだ。


吹雪の中、宿に到着して案内された部屋が「雪舞」とはなんともお洒落。

夕食。湯治宿らしいシンプルな食事。でも結構なボリュームありますよ。ええ。

笹茶色の刺激臭の無い温泉。鉱油のような臭いがかすかに感じられます。物凄い温まる温泉です。油断して長く入っていると茹蛸状態になるので要注意です。ちょっと入る、あがって少し体を冷まして又入るの繰り返しが自分には合っていました。

夜の肘折温泉街

大穀屋さん近くの丸屋旅館。レトロ高級なイメージ。湯治ではなく首都圏からの短期宿泊お客さん向けっぽい。

2月16日は雪灯篭のお祭りやってました。雪壁の灯篭がなんとも情緒的で綺麗です。

ほんと積雪すごいです。4mあります。

確か肘折温泉は20軒ぐらいだったかと。ほんと小じんまりした温泉です。

朝ごはん。とっても普通なんだけど、とっても美味しい。ぜんまいと糸こんにゃくを炒ったのが何か懐かしくて感動した。

インターネットが使えました。場所によりけり。ここは入り口近くのロビー。囲炉裏とパソコン。中々いいっすよ。料金は一泊二食~三食でだいたい6千円から1万円ぐらい。のんびりくつろぐのは最高の肘折温泉ですよ。



0 件のコメント:

コメントを投稿